息子の障がいがきっかけです。自閉スペクトラム症と診断され、各学校の先生方、医療関係の方、放課後等デイサービスの職員さん等、多くの方々のお世話になり親子で成長することができました。今度は私が誰かの役に立ちたいと考え重症身心障がいのある方の生活支援員になりました。仕事をする中で、ヒトの身体の勉強をし、医療的ケアを安全に実施することが出来る看護師になりたいと強く思うようになったため、現在、看護師を目指しています。

入学してすぐリモート授業となり、クラスメイトや先輩と交流がなく対面授業になったら、やっていけるか不安もありました。しかし、先輩は、リモートならではの歓迎会をしてくださって、学校で顔を合わせた際も気さくに声をかけてくれました。1年生は年齢に関係なく「看護師になる」という同じ目標がある仲間のため、仲良くなるのが早いと感じます。勉強を教え合ったり、励まし合ったり、情報交換をしたりと有意義な時間を過ごせています。授業は具体的で、実戦につながる内容になり、考えたり身体を動かしたりするものが多くて、面白いです。

受験の前から卒業後に、どんな看護師になりたいのかをイメージしていました。強い想いがあると小論文や面接で焦ることが少なくなります。また学習以外の趣味を持ち、気分転換ができると受験が楽しみになります。受験と実習では大変な時期だと思いますが、応援しています。頑張ってください。